- Bangladesh Texstyle / バングラデシュ
- 2023年2月23日
Nolshodha伝統や農業を守る研究機関『UBINIG』
UBINIG (Unnayan Bikalper Nitinirdharoni Gobeshona) バングラデシュの首都ダッカに拠点を置き1984年に設立されNGOです。
そのいくつかの施設のひとつがここになるようです。
近年バングラデシュ内の農業で、生産量の増加目的や栽培効率を上げるために大量の化学肥料の使用や外来種やハイブリッド種子で穀物や野菜を育てる農家が増え、それによる健康被害などの発生が起きることを懸念し、無農薬農法やベンガル固有品種の種子保存の推進をする活動の場となっています。ここは種子を保存する施設を持ち、宿泊施設などを置いているようです。
Nayakrishi Seed Wealth Center and Seed Huts 種子保存倉庫
「Seed Bank」を運営していて、ベンガル固有種の稲や野菜の種子を1700種以上保存。農家に栽培方法や栽培時期を説明し、無償で種子を提供。収穫後に「貸与＋α」の量を返却するのだそうです。
施設内のナーセリー
有機農法のお菓子
有機農法で育てた野菜を使ってお菓子を作っている。
『ポン菓子』のようなお米のお菓子を製造中
足を使って脱穀のような作業をしている女性たち
施設で栽培された野菜のランチ
施設で栽培された野菜を中心にしたランチをいただいた
